結婚にかかる費用の洗い出しとプランニング

監修者情報:芳川 宏輔

株式会社ウィンカム
CFP認定ファイナンシャルプランナー
金融商品・保険商品を一切販売せずコンサルティングに徹するFP。
保険・住宅ローン・資産運用・NISA等サポートは多岐に渡る。
年間100回以上の面談を実施し、延べ相談実績は300回を超える。

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資金計画のステップ

前章で、結婚にかかる費用の内訳と相場について解説しました。

資金計画の立て方を5つのステップでご紹介します。

ポイントはゴールからの逆算です。

分かりやすいものや、選択期日が迫っているものから決めがちですが、ゴールから逆算すれば、おのずと予算感が把握でき、最適な選択ができます。

STEP

ゴールの設定

結婚式の規模やスタイル、希望する時期を決めます。
たとえば、大規模な式を挙げるのか、親しい友人だけを招いた小規模な式にするのか。

また、新生活は戸建てかマンションか、購入か賃貸か、エリアはどこにするのか。

ここでおふたりの想いや価値観、こだわりたいポイントや妥協しても良いことなど、しっかりと目線を合わせることも大切です。

STEP

必要な費用の洗い出し

結婚式や新生活に必要な費用をリストアップし、見積もりを取ります。

その際、複数の見積もりを取り、比較することが大切です。一方、準備を進める中で予期せぬ理由で予算が変動するケースも。

余裕を持たせて算出する、柔軟に使える予備費も用意するとスムーズです。

STEP

資金源を決める

どこから得るか、組み合わせるなら、割合はどうするか。

ローンを組む場合は金利や返済期間、ご祝儀をあてる場合は支払いのタイミングも決めます。

返済が不要なものに関しては、お礼の品を用意する、感謝の気持ちを伝えるなど、明確にします。

STEP

具体的な貯蓄計画の作成

自己資金に関しては、貯蓄計画を立てることも大切です。

たとえば、毎月どれくらい貯蓄するか、ボーナスをどのように活用するか、など。

長期的な視野を取り入れたり、毎月の固定支出の見直しも同時にできると安心です。

お金のプロフェッショナルであるFPに相談するのも一つの方法です。

STEP

計画の見直し

結婚準備が進む中で、不測の事態で費用が変わるケースもあります。
物価が高騰したり、条件の見直しに迫られたり。

その際は場当たり的に判断せず、ゴールも含め、俯瞰した視点で計画を見つめ直すと良いでしょう。
最善策が見えてきます。


ファイナンシャルプランナーに相談

結婚は人生における大きなライフイベントであり、お金のかけかたはライフプランにも通じる重要なテーマ。

お金のプロフェッショナルであるファイナンシャルプランナー(FP)に相談することも有効です。

結婚にかかる費用を将来設計の入り口と捉え、より具体的で長期的、かつ効率的な計画を立てる助けとなるでしょう。以下に、FPに相談するメリットをご紹介します。

FPに相談するメリット

ライフイベントを見越した長期的なアドバイス

結婚後にはさまざまなライフイベントが待っています。

新居探しや、新生活に係る費用から、出産や、子育てなど今後かかる費用についても念頭におきたいところです。

FPはお金の知見だけでなく、おふたりの状況に寄り添った最適なアドバイスを提供してくれます。

中立的な立場で上手なお金の使い方をアドバイス

FP相談することで家計の資産状況やライフプランを踏まえた上で、将来の夢や目標を実現するためのアドバイスを提供します。

将来の夢や目標を見通すことで、結婚資金の準備を円滑に進めることができるでしょう。

また、結婚式や新居購入にあたりローンを組む場合もありますが、FPはローンの金利や返済期間、最適なローン商品を選ぶアドバイスを提供してくれます。

さらに、将来的な資産運用についても、リスクを抑えつつ効率的に運用できる方法を教えてくれるので、安心です。

FPと上手につきあう方法

相談方法と費用

FPへの相談方法には、無料相談と有料相談があります。

保険代理店などが提供する無料相談では、基本的なアドバイスを無料で何回でも気軽に得られますが、最終的には商品販売に行きつく場合が多いです。

一方、有料相談の場合は、相談にあたり1回あたり平均5,000円程度かかりますが、公平中立的な立場からより専門的なアドバイスを受けられます。

実際に相談する前には料金体系やサービス内容を比較して選びましょう。

信頼できるFPの選び方

大前提として「二人の考えに共感、応援してくれる」「アドバイスが客観的か」が非常に大切です。

自分の利益だけを求めるのではなく、クライアントにとって中立的な立場を保っているかもポイントです。

特定のサービスへの誘導や、お二人の意向を無視して自分の見解を押し付けるFPは信頼できません。

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